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犬と人間の脳の違い マンションスケルトンリフォーム スケルトンリニューアル 猫対応ハウス リノベーション セラフ榎本 リフォーム 千葉県 ペット

2020年04月08日

皆様こんにちは。

マンションスケルトンリフォーム スケルトンリニューアル 猫対応ハウス  リノベーション ペットリフォームのセラフ榎本です!

多くの犬の飼い主さんならわかると思いますが、犬は言われたことの感情的なニュアンスまで把握しているように見えると思います。最新の脳スキャニング研究から、このことが科学的に正しいことがわかりました。実は犬は人間に飼い慣らされる以前から、すでにこうした能力をもってようです。

 

犬が人間の言葉を理解できることはわかっていましたが、なにかを言われたとき、その裏にある感情的なニュアンスを理解できているのかどうかははっきりしていませんでした。ハンガリー、ブダペストにあるエトヴェシュ・ロランド大学のアッティラ・アンディクス研究主任が行った実験により、ある研究報告を出しました。その実験では、人間と非霊長類との神経学分析を比較しました。

12セッションという広範囲の訓練と、陽性強化(好ましい行動を褒めて、同じ行動繰り返させる教育訓練法)を受けた11匹の犬が実験の準備を整えました。犬は8分間たっぷりとじっと伏せをしているよう訓練されていて、その後にヘッドフォンをつけて、くぐもった音や犬がクーンと鼻を鳴らせる音をはじめ、200もの異なる様々な音を聞かせます。車の音やホイッスル、言葉以外に人間がたてる音、犬の発声(吠え声やうなり声)などの環境騒音も含まれます。同様に、22人の人間にもこれとまったく同じ音を聞かせ、そのときの脳の動きを分析しました。

 

その後のスキャン分析の結果、犬も人間も人間の声を聞いたときに、側頭葉の一番前の部分、側頭極が著しく反応することがわかりました。この部位は以前まで人間に固有のものと考えられていましたが、耳に入ってくる音を処理して、情動反応を引き起こす場所です。人間の場合、声を聞いたときに、この部分が活発になりますが、犬にも同じ反応が起きるようです。霊長類以外で初めて観察されました。犬も人間も人間の声を聞いたときに、側頭葉の一番前の部分、側頭極が著しく反応することがわかりました。

 

こうした研究結果から、犬は飼い主の感情に共感し、呼応することができるということがわかりました。しかし、犬は人間よりも犬の発する音に強く反応し、関係のない周りの音にも注意を向けてしまいました。

 

 

人間関係とおなじで、飼い主との信頼関係も感情を読み取るうえで大切なことではないかと思います。

 

ペットリフォームのご相談、お見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

営業企画部

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